1.地下街
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
編曲:寺岡呼人 ゆず
木漏れ陽が眩しい
10月はれた午後
今はなんにもしたくない
ただ風にすべての答えを
ゆだねてる
知りたくないことも
澤山あるけれど
今はここにいるだけで
それでいいんだ
幸せな氣分なら
背伸びして
誰の心の中にも
花は笑くから
今夜あなたに逢いたくて
逢えなくて 惱んでる
まわりの目氣にしてもしょうがないし
氣持ちのままいこう
だってそれは
あなたが好きだから
いつものように掃る
そんなひと時でも
夢中で走ってる
疲れることもことも忘れてる
だた一つだけの想いを
カバンに詰め迂んで
果てしなく續く旅に
終りなんてないんだよ
遠いところにいるあなたに
この想い屆け
心なしか
今夜中に答えが出そうな
そんな氣がして
ひとりで笑ってる
今夜あなたに逢いたくて
逢えなくて 惱んでる
まわりの目氣にしてもしょうがないし
氣持ちのままいこう
だってそれは
あなたが好きだから
明日 あした朝起きたら
あなたに逢いにいこう
台本なんていらないよ
そうだよ
氣持ちのままいこう
だってそれは
あなたが好きだから
だってそれは
あなたが好き だから
2.なにもない
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
編曲:寺岡呼人·ゆず
失したものを探し步いている
誰かにそっと言いたくても
「そんなに急いで何處に行くの?」と
そうだねアイツの言うとおりかもね
耳をふさいで目を閉ざして
それでも何かを探して
行きずまりと始まりを感じてる
ああ聞こえない 何も分からない
屆かない
悲しくても淚しかでない
それでいい それだけでいいよ
驛の裡側の細い路地を拔けて
步き慣れたこの道を
何も起こらず何も起きずに
時計の針が2時をまわる
もうどうにでもなれと
一度開き直ってみたら
やけに小さい自分に氣がついた
ああ聞こえない 何も分からない
屆かない
悲しくても淚しかでない
それでいい それだけでいいよ
街の光り 眩しくて目をそらすよ
ああ出會いなどないけれど今は
樂しいよ それだけなんだよね
3.夏色
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
編曲:ゆず
駐車場のネコはアクビをしながら
今日も一日を過ごしてゆく
何も変わらない 穏やかな街並み
みんな夏が来たって浮かれ気分なのに
君は一人さえない顏してるネ
そうだ君に見せたい物があるんだ
大きな五時半の夕やけ 子供の頃と同じように
海も空も雲も僕等でさえも 染めていくから…
この長い長い下り坂を 君を自転車の後ろに乗せて
ブレーキいっぱい握りしめて
ゆっくりゆっくり下ってく
風鈴の音でウトウトしながら
夢見ごごちでヨダレをたらしてる
いつもと同じ網戸ごしの風の匂い
休日でみんなもゴロゴロしてるのに
君はずいぶん忙しい顏をしてるネ
そうだいつかのあの場所へ行こう
真夏の夜の波の音は 不思議な程心静かになる
少しだけ全て忘れて波の音の中 包みこまれていく
この細い細いうら道を抜けて
誰もいない大きな夜の海見ながら
線香花火に二人で ゆっくりゆっくり火をつける
いつか君の涙がこぼれおちそうになったら
何もしてあげられないけど 少しでもそばにいるよ…
この長い長い下り坂を
君を自転車の後ろに乗せて
ブレ一キいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく
ゆっくりゆっくり下ってく
ゆっくりゆっくり下ってく
4.少年
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
編曲:寺岡呼人·ゆず
人生を悟る程かしこい人間ではない
愛を語れる程そんなに深くはない
單純明快腦みそ グルグル動いても
出てくる答えは結局 「Yes No Yes No」
いくら背伸びをしてみても
相變わらず地球はじっくり回ってる
今 自分に出來る事を
ひたすらに流されずにやってみよう
未練なんて何もないなんて戀はしたことがない
アイ アム ストロング まさか言えません
たまたま偶然驚き行きあたりばったり
行きつく答えは結局 「Let'sGo Let'sGo」
つまずく事もたくさんあるだろう
だけどただでは起きない心に決めてる
強くなんてなりたくない
自分らしく溫かく生きていこう
いくら背伸びしてみても
相變わらず地球はじっくり回ってる
今自分に出來る事を
ひたすらに流されずにやってみよう
5.雨と淚
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
編曲:ゆず
そんなに泣かなくていいんだ
そばにいるよ
だから自分の足で步こう
君の淚はいつか大粒の雨になり
大地を固めるのだから
長い長い道のりの中には
つまづく事もあるだろう
心を踏みにじったり弄んだり
そんな奴らにかまう事はないんだ
夜明けがもうすぐ
君の事をまっているから、、、
そんなに泣かなくていいんだ
そばにいるよ
だから自分の足で步こう
君の淚はいつか大粒の雨になり
大地を固めるのだから
山を越え川を下り大きく息を吸い迂む
繰り返す道のりを目一杯進んでやれ
妒みや僻みや 蔑すんだりバカにしたり
周りの目なんておかまいなしなんだ
新しい朝が君の全てを
照らしてくれるから…
そんなに泣かなくていいんだ
笑いとばそう
そこにはみんながいるから
君の淚はいつか優しい雨になり
きれいな花を笑かすのだから
そんなに泣かなくていいんだ
そばにいるよ
だから自分の足で步こう
君の淚はいつか大粒の雨になり
大地を固めるのだから
6.月曜日の週末
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
編曲:寺岡呼人·ゆず
乘り遲れた人達は
必ず聞こえないふりを決め迂んで
へんちくりんなこだわりだけが
太い根っこをはっている
今さら遲いとか早いとか言わない方がいいんだけど
あえてあからさまに曖昧にどっちでもいいと言ってくれ
雨が強くてよく晴れてたっぽい月曜日の週末は
あからさますぎて大事な事がわからない
そんな事はよくある話だと君は笑うかも知れないけど
いつも僕は考えこむのさ ずっと
ひび割れている常識と
感情の裡返しって奴が
僕の知らないとこでコソコソ
なにやら影口をたたいてる
今さら遲いとか早いとか言わない方がいいんだけど
あえてあからさまに曖昧にどっちでもいいと言ってくれ
雨が強くてよく晴れてたっぽい月曜日の週末は
あからさますぎて大事な事がわからない
そんな事はよくある話だと君は笑うかも知れないけど
いつも僕は考えこむのさ ずっと
今さら遲いとか早いとか言わない方がいいんだけど
あえてあからさまに曖昧にどっちでもいいと言ってくれ
雨が強くてよく晴れてたっぽい月曜日の週末は
あからさますぎて大事な事がわからない
そんな事はよくある話だと君は笑うかも知れないけど
いつも僕は考えこむのさ ずっと
いつも僕は考えこむのさ ずっと
7.からっぽ
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
編曲:寺岡呼人 ゆず
何氣ない樣な顏して
いつもと同じ樣に笑ってた
今日の空みたいに青く澄んだ
君の目が何か語りかけた
言葉はいつも奧の方から
後に虛しさ連れて教えてくれた
けれどこんなにも
からっぽになったのに
僕は步きだした
どうにもならない齒癢さが
一つずつゆっくりと
僕の前で立ち止まる
だからその目で
僕を見ないで悲しくなるから
多分君は僕の中にもう映らない
人を好きになる事
當たり前の事なんだけど
僕がもう少しその事を知っていれば
こんな事にはならなかったのかもね
答えは今も見つからないまま
繰り返しの渦の中
また一步踏み出すよ
だからその目で
僕を見ないで悲しくなるから
多分君は僕の中にもう映らない
忘れる事なんて出來ない
僕が今日もここに居るから
君の影をいつもどこか探してる
8.いつか
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
少しずつ街の 風も冷たくなってきたから
風邪をひきやすい あなたの事が氣になります
冬の匈いが 僕を通り拔け始めると
溢れる程 切なくて逢いたくて…
傷つきながらもがきながら
僕達は明日という日を 夢見て生きていく
いつか又どうしょうもなく 寂しくなったその時は
何處にいても何をしてても 驅けつけてあげるから
ありふれてる言葉なんて 捨て去ってしまおう
何も要らないあなたがいる それだけが僕の全て
今年は雪が降るのかな?
びしょ濡れになって はしゃいだあの日
降り積もった 真白な雪は
全ての事を 包み迂んで行くだろう…
戶惑いながらつまづきながら
僕達は昨日という日を かみしめて步いて行く
いつか又どうしょうもなく 寂しくなったその時は
何處にいても何をしてても 驅けつけてあげるから
ありふれている言葉なんて 捨て去ってしまおう
Wo,ho-ho-ho-
大事なことをごまかしながら 誰もが目をつぶり
一人ぼっちになりそうになっても もう大丈夫だから
いつか又大きな波みが あなたを連れ去ろうとしても
全ての力使い果たし 守ってあげるから
時間は過ぎ人は流れ 何もかも見えなくなっても
不安を抱き 悲しみに打たれ
信じる事に 挫けそうになっても
あなたを想い唄い續けて行く それだけが僕の全て
不安を抱き 悲しみに打たれ
Wo,ho-ho-ho-
9.始まりの場所
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
編曲:寺岡呼人 ゆず
この町に潛んでる 場違いな勘違い
「どっちでもいいよ」と誰もが口走る
今夜もどこかで退屈が產聲あげて
「こっちへおいで」となぐさめあい
「一體何だ?」ニセモノが叫ぶ
期待はずれの言葉は聞きたくない
それなら今すぐに出かけよう
きっかけはいつも譯もなく訪れて
跡形もなく去ってゆく
明日吹く風を探そう
始まりの場所から真っ白い夜を超えて
息を吸い迂んでおもいきり吐き出した
「噓も方便」がやけに鼻につく
もう本當の聲は聞き取れないけど
紛れもない噓も本當も
期待はずれの言葉は聞きたくない
それなら今すぐに出かけよう
きっかけはいつも 譯もなく訪れて
跡形もなく去ってゆく
明日吹く風を探そう
始まりの場所から真っ白い夜を超えて
紛れもない噓も本當も
「一體何だ?」ニセモノが叫ぶ
10.サヨナラバス
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
予定時刻は6時
あとわずかで僕らは別々の道
君は僕の少し後ろ
淚ぐんで下を向き步く
やるせない想いだけで
石コロ蹴飛ばしてみても
いつからなんだろう
お互いに素直になれぬまま
大切に思うほど
大事な事が言えなくなって
サヨナラバスはもうすぐ君を迎えに來て
僕の知る事の出來ない明日へ
君を連れ去って行く
サヨナラバスよどうか來ないでくれないか
やっぱり君が好きなんだ
今ならまだ間に合う
ほんの少しの言葉も出ないまま
バスに乘り迂んで行く
後ろ姿をそっと見つめてた
お釣りを待ってる君の
振り向いた最後の笑顏
どうしてなんだろう
氣付くのが遲すぎて
樂しかった時間だけ
想い出の中映し出される
サヨナラバスは君を乘せて靜かに走り出す
手を振る君が少しづつ
遠くへ行ってしまう
立ちつくす街並み一人
ぼっちには慣れてるのに
どうして淚が止まらないんだろう…
サヨナラ サヨナラ
また笑ってはなせるその日まで
僕は僕らしくいるから
11.センチメンタル
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
編曲:寺岡呼人 ゆず
打ち寄せる波の音に慌てて靴を脫ぎ捨て
走り出した僕ら自由の風に吹かれて微笑んだ
夕燒けの空に一つはぐれた雲を見つけて
君がどこにも行かない樣に
強くその手を捕まえた
何もかもが憂鬱に想えてた日だって
少しも無馱じゃなかった
こうして君と出會えたから
はぐれた心の破片を拾い集めて
この胸に真實の花を笑かせよう
そっと淚が流れてしまう時も
きっと色づく日を信じながら
そして僕らのセンチメンタルな夏が
過ぎて行く、、、
いつか話してくれた夢の續きを僕に教えて
ちょっと照れ君の橫顏
今もまだ殘っているから
子供みたい泣き明かした夜も
無邪氣に笑ってた朝も
搖れ動く氣持ちの全てを受け
止めて君を想ってる
僕ら互いに鏡の樣に寫しあって
確かめるように重ねあう樣に
二人の答え見つけていこう
振り返り寄り添う並んだ足跡
いつまでもこうして君と步いていたいから
もしも暗闇に包まれてしまう時は
情熱の光を道しるべにして
出會いと別れを繰り返しながら
傷つけ傷つきあった日々を
失った物と手にした物に戶惑いながら
はぐれた心の破片を拾い集めて
この胸に真實の花を笑かせよう
そっと淚が流れてしまう時も
きっと色づく日を信じながら
砂に書いた想い出がさざ波に流されて
もうすぐ僕らのセンチメンタルな夏が
過ぎて行く、、、
12.友達の唄
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
編曲:寺岡呼人 ゆず
每日每日くだらない事をやっては
いつでもどこでもはしゃいでた
ここの所なかなか
會えなくなったけど
みんな元氣でやっているのかな?
過ぎてく時間に戶惑っているのなら
少しだけ休もうよ
今日は昨日の悲しみも
明日への不安も全てしまって
夢見て笑っていようよ
何も分からなかった
あの頃の樣に
淚が出るくらい
朝まで笑っていようよ
どっかで誰かが何を言っていようとも
みんなといると嫌なことなんて
全部忘れちゃうんだ
頭がイイ奴等とは言えないけれど
それぞれ惱みを持って
生きているのさ
繰り返す現實につまずいているのなら
少しだけ休もうよ
今日は何氣ない事で
傷ついた心も
大空へ吹き飛ばし
ふと足元見てみようよ
氣付かなかったけど
ほらきっとそこには
忘れてはいけない
想いがきっとあるから
變わってゆく暮らしの中で
失う物もあるけど
何も變わらない物だってあるんだよ
今日は昨日の悲しみも
明日への不安も
全てしまって
夢見て笑っていようよ
生きてるって事が
何より素晴らしいって
分かる氣がするから
朝まで笑っていようよ
13.心のままに
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
嗚呼 今日も慌ただしい一日が終わりを告げて
白いため息は星の無い空へ消えてゆく
繰り返す行き詰まりに時おり自分を見失いそうになる
このまま矛盾の渦の中に飲み迂まれてしまうのかい?
現實というデカい壁にブチのめされて
また優しさを捨てなければならないの
それを生きる術というなら僕はそんな事信じない
もう自分をごまかすのはやめて
そう 心のままに進もう…
愛なんてものは今の僕に分かるはずもなく
けれど人を想う氣持ちは誰もが持ってるはずなのに
憎しみあい傷付けあい孤獨に蝕まれてしまう
もう自分をごまかすのはやめて
嗚呼 今は悲しみをポケットにしまいこんで
本當の答えを見つける為に確かに步き出す
嗚呼 今は悲しみをポケットにしまいこんで
14.飛べない鳥
作詞:巖澤厚治
作曲:巖澤厚治
編曲:寺岡呼人 & ゆず
ここにあるのは風 そして君と町の音
それだけで良かったのに
しなやかな秋の声が悲鳴に変わる
本当はもう少し君と居たかったんだ
飛び方を忘れた鳥達の歌声を
聞いておくれ
きっと見上げた空は青く
ほらごらんよ僕らなんてちっぽけなもんさ
君からもらった
優しさの言葉を持ってまた歩き出す
近ごろじゃ創られた世界 憂鬱の答え
なんとなく透けて見えて嫌になるけど
君と歩きそして笑うために
全てを知ってゆく事 恐くなんてないさ
食い違いの向こうから確かな足音
探しながら行こう
朝日昇る線路の向こう
鮮やかに染まるオレンジ色を見ていた
確かな答えなんてさ
見つからないまま 飛べない鳥の様に
変わりゆく時代 不釣り合いでも構わない
きっと見上げた空は青く
ほらごらんよ僕らなんてちっぽけなもんさ
君からもらった
優しさの言葉を持ってまた歩き出す
飛べない鳥の様に
15.嗚呼、青春の日々
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
編曲:寺岡呼人 & ゆず
初戀のあの人がもうすぐ
母親になるんだって
小さな町の噂話で耳にしたよ
一緒になって馬鹿やったアイツが
父親の後を繼いで
一人前に社長さんになるんだってさ
それぞれの想いを胸に互いの道を
確かに步んでゆくんだね
嗚呼嗚呼青春の日々よ
嗚呼嗚呼青春の日々よ…
みんながお似合いだって
長い事付き合ってた
二人にも別れがきて
いつも強氣だったあいつガラにもなく
俺なんかの前で泣いてたよ
そっちの世界はいったいどんなんだい?
俺もそのうち行くけどさ
そんな時までめ一いっぱい
惱むこともあるけれど
自分なりに生きてゆくよ
この唄は聞こえているのか
いもし聞こえているのなら
下手くそな唄いっしょに歌おうぜ?
嗚呼嗚呼青春の日々よ
嗚呼嗚呼青春の日々よ
嗚呼嗚呼懷かしき町よ
嗚呼嗚呼素晴しき友よ
嗚呼嗚呼美しき命よ
嗚呼嗚呼青春の日々よ…
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